お米をいただくワークショップ

    お米をいただくワークショップ

    11月23日はその年に収穫した新米を神様にお供えして感謝を捧げるおまつり「新嘗祭(にいなめさい)」が行われる大切な日です。
    お米を主食とする日本人は、その生活や文化の中で稲作と深くつながってきました。五ツ星お米マイスターによるお米にまつわる様々なお話と、すり鉢をつかった籾から玄米へしていく籾摺り(もみすり)体験を通じて自然の恵みに感謝し、その大切さを実感できる時間となれば幸いです。

    お米をいただくワークショップ

    *平成28年の新嘗祭は11月23日(水)、午前8時30分より神社拝殿にて斎行されます。
    どなたでもご参列いただけます。

    むすびcaféのワークショップ お米をいただく

    予約制 受付開始11月8日(水)より
    日時 11月23日(水・祝)
    時間 お話と体験 9:30〜 
    お食事 10:45〜
    定員 12名
    講師 五ツ星お米マイスター 金子真人さん
    全国の産地を訪ね、田んぼを取り巻く環境、栽培方法、生産者のお米に対する想いを日々おいしいお米をとともに消費者へ届ける。お米コンテスト審査員、テレビやラジオでの講演、食育活動、世界に向けてお米の普及活動など幅広く活躍中。
    金子商店HP » http://www.kaneko-shouten.co.jp
    ◎2016年12月には、吟撰米屋「結の蔵」がオープン予定
    金額 お話と体験+お食事 3,120円(税込)
    お話と体験 1,500円(税込)
    お食事のみ 1,620円(税込)
    *メイン料理2種とデザート付のコースへも変更可能です(プラス1,134円(税込))
    お食事 お食事は、むすびcaféの料理長がアレンジした
    お米フレンチのランチコースをご用意いたします。

    調理法の異なる4種のお米前菜
    ・ゲラン産ミネラルをたくさん含んだ塩とお米のムース
    ・黒米と紫芋のキッシュ
    ・長粒米のライスサラダ
    ・鮮魚と醤油麹のカルパッチョ
    おこげいりの野菜スープ
    メイン料理(お肉 or お魚)
    発芽玄米入りの自家製パン
    食後のお飲み物

    プラス378円でショーケースのケーキもお選びいただけます

    受付 お電話もしくはメールにてお問い合わせください。
    049-226-1260/info@musubicafe.com

    ※キャンセルについて
    材料準備等の都合上、一週間前までにお電話でご連絡ください。
    それ以降のキャンセルは、ワークショップ代金を全額お支払いいただきます。
    ご了承ください。

    内容 ◎お話をきく
    お米の歴史と新嘗祭
    お米のすごいところ
    新米のこと
    おいしい炊き方

    ◎手をうごかす
    すり鉢を使った昔ながらの籾摺り体験
    小型精米機での精米実演

    精米したお米は包みに入れてお土産にお持ち帰りいただけます。
    (お一人様50g程度の分量です)

    ※お子様でもお楽しみいただける内容です

    お米をいただくワークショップ
    手すきの和紙を使い、折形の作法で折った包みです。

    お米フレンチの前菜
    *お米フレンチのランチコース:前菜


    ワークショップレポート

    新嘗祭 11月23日
    その年収穫した新米を神様にお供えして感謝を捧げるおまつり。
    日本人は大陸から稲作が伝えられてより今に至るまで、お米を主食としてきました。
    神道は日本人の生活基盤である稲作と深い関係にあり『日本書紀』には稲穂は天照大御神さまから授かったという記述があります。
    新嘗祭の朝、むすびcaféでお米にまつわるワークショップが行われました。

    お米をいただくワークショップレポート

    まずはお話から。お米の歴史やその効用など、お米にまつわるあらゆるお話を川越の五つ星お米マイスターの金子真人さんに熱弁していただきました。実は縄文時代から続く日本の稲作文化。当時の日本人にとっての最大の関心ごとは種を蒔く時期、収穫する時期。集落の命の存続に関わる問題ですから、国家の偉い方々は真剣な面持ちでこれらを決めていたのだとか。そしてしっかりとお米を食べることでの体質改善のことや、今出回っている新米の炊き方のコツなども伝授いただきました。

    お米をいただくワークショップレポート
    お米をいただくワークショップレポート
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    そしてここからは、籾から玄米そして白米へと姿を変えていく様を体験していただきました。籾とは稲穂から外した籾殻がついたままの米粒のこと。籾殻を剥き、ぬかの層を除去してはじめ炊ける状態になります。

    はじめは籾を一粒一粒指で剥いていきました。

    お米をいただくワークショップレポート

    ぱきっと外側の籾殻が割れた中にはぬか層がついた玄米。それを地道にこすり落としていくと白米になります。大変な手間です。次にすり鉢とボールを使いごろごろ〜と転がし籾殻を剥いて玄米をつくってみました。指で剥くよりははるかに楽ですが、量産には難しい。

    お米をいただくワークショップレポート
    お米をいただくワークショップレポート
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    私たちは普段精米された白いお米を買ってしまいますが、私たちの手に届くまでには、農家の方、お米屋さんの手間ひまかけたこうした作業があるのだと思うと、一膳一膳のありがたさが増します。最後は小型精米機で玄米を白米へと精米実演していただきました。まだほのかにあたたかい、精米したての真っ白なお米。

    お米をいただくワークショップレポート

    お米をいただくワークショップレポート

    ワークショップで使った籾や玄米は新嘗祭にお供えしたもの。
    そのお米を少しずつですが参加者の皆さんにもお持ち帰りいただきました。

    お米をいただくワークショップレポート
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    写真は、神前にお供えしている稲穂や米。
    その稲穂を和紙と水引でととのえお持ち帰りいただきました。
    和紙は今年収穫した稲の藁を漉き込んでつくられた手漉き和紙。

    むすび米のこと
    佐賀上場産 コシヒカリ

    お米をいただくワークショップレポート

    玄界灘に面した佐賀県上場地区。対馬海流の影響を受け1日の気温の寒暖差があるため、お米の甘みをひきだすのに好環境となています。鎌倉時代から江戸時代にわたり先人たちが長い時間をかけて築き守ってきた貴重な棚田。山の斜面や丘陵地に段々と重なり、四季折々の景観の美しさは、日本の原風景として私たちの心に潤いと安らぎを与えています。

    炊いたお米はピカピカと輝き、炊飯器のフタを開けるとごはんが立っていて見た目からして美しい。一口食べると、表面が滑らかで一粒一粒の食感もあり、粘り、甘みのバランスがとれた美味しいお米です。

    棚田は生物を育み、水や空気をきれいにし、土砂崩れの防止や水源のかん養など、様々な役割を持っています。しかし、傾斜がきつく農作業が大変な棚田では、農業の担い手の不足や高齢化が進み、近年では耕作放棄地も目立つようになってきました。

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