安産を願う 戌展

安産を願う 戌展(いぬてん)

安産を願う 戌展(いぬてん)
平成29年6月15日(木)→27日(火) 10時→17時
氷川会館一階 むすびcaféにて
 
◎戌とは
戌(いぬ・犬に同じ)が、多産でお産が軽いことにあやかり、安産祈願の縁起物とされてきました。もとは宮中の魔除けの道具として置かれた「犬筥(いぬはこ)」を起源とし、江戸時代になると雛人形などとともに郷土人形として「戌張子」が広まりました。愛くるしい安産のお守りとして親しまれています。
 
今年も個性豊かな沢山の戌たちが集まります。ぜひお運びください。
 
安産と子のすこやかな成長を願い、心を込めてつくられた戌たちです。
 
いせ辰(張り子)
千葉惣次(四代目芝原人形窯元)
千葉真理子(郷土人形・み太郎窯)
石川覚子(陶器)
そぼろ(ぬいぐるみ)
橋本恒平(張り子)
botanic村田かつ子(刺繍)
順不同・敬称略

◉石川覚子

石川覚子:お食い初めの器
◎歯固め石を乗せる手塩皿は6種の中からお選びいただけます。

お食い初めとは、赤ちゃんが生まれて百日を迎えたときに行う伝統的な儀式です。「食べる物に一生困ることがないように」と願い、家族そろって子供の健やかな成長を祈ります。

お食い初めの器 一式 8800円(税込9504円)

石川覚子:豆皿

ちいさなおやつやちいさなおかず。ちょこんと可愛らしい豆皿です。安産祈願の縁起物戌張子や、コロコロと元気いっぱいの柴犬が一枚いち枚手描きで丁寧に絵付けされています。むすびcaféオリジナルでつくっていただいた豆皿です。

豆皿 一枚1200円(税込1296円)

石川覚子:戌の人形

一匹一匹表情が異なる、かわいい戌たち。忠誠心の強い動物として昔から日本人に親しまれてきました。また、戌はお産が軽いことから安産の縁起物としても知られています。

戌の人形 大 2,600円(税込2,808円)小 2,200円(税込2,376円)

石川覚子(いしかわさとこ)
愛媛県出身。武蔵野美術大学卒。在学中から陶芸を始め、卒業後は川越市の陶舗やまわにて、やまわ蔵部陶芸教室の講師を勤める傍ら、自身の作陶に励む。二〇〇五年ヒロロ工房を開設、二〇〇七年川越市に築窯。現在は、クラフトフェアや百貨店・ギャラリーの展示で活動の幅を広げる。

◉ヒロロ工房

ヒロロ工房:戌のフタモノ

一点一点大切につくられたうつわに、ひとつひとつ噛み合わせを確かめながら丁寧に削りだした木のフタを合わせました。ぽってりとした陶器の重みと、優しい木の表情が愛おしいうつわです。戌張子をモチーフに描いたフタモノはむすびcaféオリジナル。

戌のフタモノ 4000円(税込4320円)

ヒロロ工房(ひろろこうぼう)
陶芸家の石川覚子と造形作家のご主人からなる工房。二〇〇五年、川越に工房を構え独立。それぞれの持ち味をいかし、日々制作に励む。現在はクラフトフェアや百貨店・ギャラリーの展示で活動の幅を広げる。

◉そぼろ

そぼろ:鈴の音のガラガラと小さなにぎにぎ

軽やかな鈴の音のおもちゃと、赤ちゃんが握れるサイズのおもちゃです。このおもちゃが、例えば赤ちゃんのお母様の手に渡り、そしてこれから花開いていく元気な命を愛でるお手伝いが、少しでも出来るのならば、こんなに嬉しく、有り難いことはありません。(そぼろ)

鈴の音のガラガラと小さなにぎにぎ 1セット2300円(税込2,484円)

そぼろ
主にぬいぐるみやイラストを制作。ぬいぐるみはフォルムや顔の表情を最優先にしており、ほとんどの作品が世界に一つ。各地で展示会やワークショップを開催。著書に『そぼろのおとぼけぬいぐるみ』。

◉botanic絵刺繍 村田かつ子

日々の暮らしの中で、動物・植物・絵画・ファッション雑貨などからヒントを得て図案を考えます。伝統・現代・シンプル・複雑……図柄それぞれに興味があります。絵を描くように、ぬりえをするように、使ってくださる方を想像しながら色選びを楽しみながら針を動かしています。

botanic絵刺繍 村田かつ子:ハンカチ 2000円(税込2160円)

未晒し木綿の風合いの優しいハンカチに、戌張子のモチーフをひと針ひと針丁寧に心を込めて刺繍いたしました。使う程に柔らかく馴染んでいく木綿のハンカチがお子様の成長によりそっていくことを願います。(村田)
未晒し木綿100%・ギャルリももぐさ製

ハンカチ 2000円(税込2160円)

botanic絵刺繍 村田かつ子:ブローチ 2,300円(税込2,484円)

お守りのように身につけたい戌モチーフのブローチです。布製なのでお子様のお洋服やかばんにつけても安心です。(村田)

ブローチ 2,300円(税込2,484円)

botanic絵刺繍 村田かつ子:ポーチ4,500円(税込4,860円)

絵を描くように、ぬりえをするように、色選びを楽しみながらひと針ひと針刺された絵刺繍。母子手帳など大切なものをまとめて持ち歩くのに重宝します。(村田)

ポーチ4,500円(税込4,860円)

botanic絵刺繍 村田かつ子(ぼたにっくえししゅうむらたかつこ)
刺繍作家。美大で刺繍を学ぶ。卒業後フィンランド、イギリス、フランスに四年間渡欧。欧州のテキスタイルに触れる。孫の誕生をきっかけに刺繍を再開、HP(esisyuu.her.jp)やFacebookにて「botanic絵刺繍」の紹介、販売をする。

◉橋本恒平

橋本恒平:101本わんちゃん 800円(税込864円)

木偶(でく)と呼ばれる木彫りの人形は古く弥生時代にみられ、その素朴な姿からは、人がものをつくる根源的な力も感じさせます。「101本わんちゃん」は、川越氷川神社境内の落ち枝を拾ってつくりました。それぞれに表情が異なる戌を数年かけてこつこつと101本。初年度の今年はまず7本。底面には1から順に番号をお入れしています。(橋本)

101本わんちゃん 800円(税込864円)

橋本恒平:こうのいぬ 1,800円(税込1,944円)

こけし工人(職人)がつくる玩具に、東北地方で見られた、赤ん坊を籠にいれてあやす嬰児籃(えじこ)を模したものがあります。その愛らしい姿からは、忙しい農作業のなかでも子どもへ向けられた、親のあたたかな眼差しも感じられます。嬰児籃を背に乗せた「こうのいぬ」は、こうのとりのように赤ん坊を運んでくる戌を想い描きました。(橋本)

こうのいぬ 1,800円(税込1,944円)

橋本恒平:わんざん2,800円(税込3,024円)

鯛は「めでたい」、昆布は「よろこぶ」、おせち料理の黒豆は「まめまめしく」。古来日本は「言霊の幸はふ国」とされ、先人たちは語呂合わせや駄洒落も楽しみながら、言葉に願をかけてきました。「わんざん」は三匹の戌の入れ子張子。戌が三匹、ワンが三匹、わんがさん、わんざん、あんざん……。安産の願いを「わんざん」に込めて。(橋本)

わんざん2,800円(税込3,024円)

橋本恒平(はしもとこうへい)
こけし工人。山形県鶴岡市在住の津軽系こけし工人五十嵐嘉行氏に師事。現在は東京で会社員として従事する傍ら伝統こけしや張子の制作なども行う。「こうのいぬ」「わんざん」の型は松崎大祐(張子作家)による。

◉芝原人形(しばらにんぎょう)

芝原人形(しばらにんぎょう)

江戸時代初期の京都伏見稲荷周辺で始まった郷土人形。江戸を経て、千葉の芝原人形へとその技術は伝承されました。雛人形・五月節供人形・縁起物などあわせて約三百種もあるといわれています。犬・狆(ちん)を模した芝原人形は、犬は安産や育児のお守り、縁起物とされてきました。

千葉惣次(ちばそうじ)
四代目芝原人形窯元。昭和五十七年に先代より窯を継承。体系的な江戸文化のひとつとして今も芝原人形を守り伝えている。

◉み太郎窯

み太郎窯
み太郎窯
み太郎窯
み太郎窯

千葉真理子(ちばまりこ)
ご主人である四代目芝原人形窯元千葉惣次氏より郷土人形を学ぶ。以来三十年にわたり伝統的な人形世界に従事してきた中で、新しい風を取り入れられないかと江戸蒔絵の技術を研鑽し、土人形や焼き物、玩具の中に金箔や漆を使った蒔絵の技法を試みる。ほか和紙絵なども手掛ける。

◉江戸張子

江戸時代から続く、千代紙・おもちゃ絵の版元が伝統製法でつくる張子です。

江戸張子

でんでん太鼓を背負った張子の犬。安産祈願、出産祝い、家内安全のお守りです。

守り犬 2,500円(税込2,700円)

江戸張子

頭の上のザルは赤ちゃんの疳の虫封じ。
ザルは漢字の「竹」に「犬」で「笑う」笑門来福の縁起もあります。

ざるかぶり犬 2,500円(税込2,700円)

菊寿堂いせ辰(きくじゅどういせたつ)
江戸末期(一八六四年)に千代紙・おもちゃ絵の版元として創業。江戸文化を反映した、色鮮やかな手刷りの江戸千代紙や伝統製法の江戸張子を創りつづけます。

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