戌展

戌展

平成28年4月7日(木)→25日(月) 10時→18時
氷川会館一階 むすびcafeにて
 
◎戌とは
「戌(いぬ)」は、お産が軽く多産であることから、安産や子授けの象徴として古くから親しまれてきました。また「張り子の戌」には、妊婦さんの安産と、赤ちゃんのすこやかな成長を祈る意味あいがあります。
 
川越氷川神社境内の小川には「戌岩」があります。鼻先を撫でると子宝に恵まれ安産になるとされています。
 
安産と子のすこやかな成長を願い、心を込めてつくられた戌たちを集めました。
 
いせ辰(張り子)
千葉惣次(四代目芝原人形窯元)
千葉真理子(郷土人形・み太郎窯)
石川覚子(陶器)
そぼろ(ぬいぐるみ)
橋本恒平(張り子)
botanic村田かつ子(刺繍)
順不同・敬称略

石川覚子:豆皿・張子戌
豆皿・張子戌 1,200円(税込1,296円)

石川覚子:豆皿・柴犬
豆皿・柴犬 1,200円(税込1,296円)

石川覚子:戌の人形
戌の人形・大 2,600円(税込2,808円)
戌の人形・小 2,200円(税込2,376円)

◉豆皿・戌の人形
小さな豆皿を一枚一枚、小さな戌を一体一体、手びねりで楽しみながらつくりました。おもわず笑みがこぼれてしまうような、戌たちの表情を楽しんでいただけると幸いです。

石川覚子(いしかわさとこ)
愛媛県出身。武蔵野美術大学卒。在学中から陶芸を始め、卒業後は川越市の陶舗やまわにて、やまわ蔵部陶芸教室の講師を勤める傍ら、自身の作陶に励む。二〇〇五年ヒロロ工房を開設、二〇〇七年川越市に築窯。現在は、クラフトフェアや百貨店・ギャラリーの展示で活動の幅を広げる。

そぼろ:戌moimoi
戌moimoi 1,800円(税込1,944円)

◉戌moimoi
moiとは、挨拶に使うフィンランド語。人と人が挨拶を交わす、そんな『ご縁』を大切にしていきたい思いで色々なmoimoiを作っています。安産の象徴の戌は生まれてくる新しい命と、その命にこの先末永く繋がっていくであろうご縁への思いや希望を詰めて大切に作りました。

そぼろ
着古した洋服を利用したり型紙なしで作る『世界にたったひとつのぬいぐるみ』を中心に布物やイラストの作品を制作、各地で展示会やワークショップを開催。著書に『そぼろのおとぼけぬいぐるみ』。

橋本恒平:こうのいぬ
こうのいぬ 2,000円(税込2,160円)

◉こうのいぬ
こけし工人(職人) がつくる玩具に、東北地方で見られた、赤ん坊を籠にいれてあやす嬰児籃(えじこ)を模したものがあります。その愛らしい姿からは、忙しい農作業のなかでも子どもへ向けられた、親のあたたかな眼差しも感じられます。嬰児籃を背に乗せた「こうのいぬ」は、こうのとりのように赤ん坊を運んでくる戌を想い描きました。

橋本恒平(はしもとこうへい)
こけし工人。津軽系こけし工人五十嵐嘉行氏に師事。現在は東京で会社員
として従事する傍ら伝統こけしや張子の制作なども行う。
「こうのいぬ」の型は松崎大祐(張子作家)による。

botanic村田かつ子:ブローチ
ブローチ おひとつ2,300円(税込2,484円)

botanic村田かつ子:ブローチ
ブローチ おひとつ4,500円(税込4,860円)

◉絵刺繍のポーチ・ブローチ
日々の暮らしの中で、動物・植物・絵画・ファッション雑貨などからヒントを得て図案を考えます。伝統・現代・シンプル・複雑……図柄それぞれに興味があります。絵を描くように、ぬりえをするように、使ってくださる方を想像しながら色選びを楽しみながら針を動かしています。

botanic村田かつ子(ぼたにっくむらたかつこ)
刺繍作家。美大で刺繍を学ぶ。卒業後フィンランド、イギリス、フランスに四年間渡欧。欧州のテキスタイルに触れる。孫の誕生をきっかけに刺繍を再開、ウェブにて「botanic絵刺繍」の紹介、販売をする。

菊寿堂いせ辰:守り犬/ざるかぶり犬
守り犬 2,500円(税込2,700円)
ざるかぶり犬 2,500円(税込2,700円)

◉守り犬
でんでん太鼓を背負った張子の犬。安産祈願、出産祝い、家内安全のお守りです。
 
◉ざるかぶり犬
頭のザルは赤ちゃんの疳の虫封じ。
また、ザルは竹でできているので漢字の「竹」に「犬」で「笑う」笑門来福の縁起もあります。

菊寿堂いせ辰(きくじゅどういせたつ)
江戸末期(一八六四年)に千代紙・おもちゃ絵の版元として創業。江戸文化を反映した、色鮮やかな手刷りの江戸千代紙や伝統製法の江戸張子を創りつづけます。

千葉真理子:犬雛
犬雛 4,800円(税込5,184円)

◉み太郎 窯
郷土人形の技術から学び、招福・縁起物を中心に生み出してきた窯。手起しで型を抜き、乾燥・素焼きをし、胡粉をかけて彩色をしたあたたかみのある土人形。

千葉真理子(ちばまりこ)
ご主人である四代目芝原人形窯元千葉惣次氏より郷土人形を学ぶ。以来三十年にわたり伝統的な人形世界に従事してきた中で、新しい風を取り入れられないかと江戸蒔絵の技術を研鑽し、土人形や焼き物、玩具の中に金箔や漆を使った蒔絵の技法を試みる。ほか和紙絵なども手掛ける。

千葉惣次:立犬
立犬 4,800円(税込5,184円)

千葉惣次:犬筥
犬筥 10,800円(税込11,664円)

千葉惣次:立犬
立犬・小 2,300円(税込2,484円)

千葉惣次:羽衣狆
羽衣狆 2,300円(税込2,484円)

千葉惣次:鯛抱狆
鯛抱狆 2,300円(税込2,484円)

◉芝原人形
江戸時代初期の京都伏見稲荷周辺で始まった郷土人形。江戸を経て、千葉の芝原人形へとその技術は伝承されました。雛人形・五月節供人形・縁起物などあわせて約三百種もあるといわれています。犬・狆(ちん)を模した芝原人形は、犬は安産や育児のお守り、縁起物とされてきました。

千葉惣次(ちばそうじ)
四代目芝原人形窯元。昭和五十七年に先代より窯を継承。体系的な江戸文化のひとつとして今も芝原人形を守り伝えている。

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