九月九日の「重陽(ちょうよう)」は、 陽数(奇数)の極みである「九」が重なることからめでたい日とされ、 不老長寿を祈る節供です。九月は陰暦の菊月。 節供の前夜、菊の花に真綿をかぶせておき、 翌朝、花の香りと夜露を吸った綿で肌を拭うと若さを保つことができるという 「菊の被綿(きせわた)」という行事があります。
◎重陽の結び 男結び/八重菊結び/菊綴じ結び
まもり結びは神社にて頒布しています。
結び監修 / 関根みゆき(結び研究家)